人気ブログランキング | 話題のタグを見る

和歌山のバスフィッシング好きが集まるクラブ。和歌山のリザーバーだけでなく、琵琶湖でもトーナメントを開催しています。


by keepblue

3/3 琵琶湖

3/3はひな祭り。
世のお父さん方はさぞ子供サービスをしているでしょう。
しかし親孝行も家族孝行もせず釣りにばかり行き、「釣りに行かないで!」とも
妻に言われようものなら、「実家でゆっくりしてきなさい・・・」と言ってしまう
超自己中心的な冨お・・・血縁者から付いたあだ名が・・・

「日高の粗大ごみ」

こんな人間まずおらんやろうと思っていたのですが、育った環境が似ているからなのか、
そのブログを読めば多趣味で冨おより釣りばかり行っている人が・・・。
切目の粗大ごみ??
そうこの日の同船者は・・・

WHAT NOW ? ~紀伊半島リザーバー釣行録~(リンクあり)
そしてO.S.PのプロスタッフでもあるNOBさん☆
実力をかわれてプロスタッフになったのか?
それとも並木プロと同じイニシャル(T.N)だからだけなのか?
検証していきたいと思います(笑)

ちなみにこの人はプロスタッフだからOSPを使っているわけではなく、
OSP製品を好きで使っていて、その釣果で見初められた方。
よくある自社製品の過剰な宣伝はしませんが、釣果で無言の宣伝をされました^-^。

まさに「ノブノミクス」
プロトも含め買ってしまうルアーが2つほど増えますよ~。

朝ボートを走らせると自然とこの曲が頭に流れてきました。
2pac feat Dr.Dre - California Love

あ~ロングビーチ行きたい~。
それでは行きましょう!!!!!!!



前日竜宮城で酒池肉林状態で帰って来たのは朝の4時。
その30分後に爽やかに「おはようございます!」とNOBさん。
荷物を積み込み一路琵琶湖へ!

話を聞くと琵琶湖は5年ぶり2回目らしい。
なにもこんな厳しい時期じゃなく、ハイシーズンの方か・・・。
しかし日曜日休みがほとんどない彼なのでいたしかたない。
厳しいシーズンに価値ある一発を獲れる腕は持っているでしょう!

明るくなり始める景色。
なんと!!山や道路脇には雪や霜がびっしり!!!
一時は場所により9℃超えをしていた水温も低下しているか?

そしてさらに寒くなる会話があったとかなかったとか・・・

近江大橋を琵琶湖大橋と思っていたらしく、南湖を見ながら・・・

NOBさん 「うわ~冨おさん、北湖って広ぇ~~」

冨お 「へっ???」
 
NOBさん 「さすが日本一の湖ぃ~北湖までは1日で釣りできないね~」

冨お 「・・・ ここ ・・・ 南湖ですけど ・・・」

NOBさん 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

釣りの懐は広いけど・・・ 身長は大きいけど・・・

人間の器は浅く、小さい(笑)

なにはともあれ日本一の秘境と言われる合川ダムからNOBさん、
日本一広大な琵琶湖へスタート!!
3/3 琵琶湖_d0244585_2324362.jpg

画像は天気が良く見えますが、微風~中風で終日曇り時々雪。
水温は6℃台で明らかに低下。

霜でバキバキのボートカバーを外すと・・・

NOBさん 「オールはどこですか?」

冨お 「オールはありません・・・」

合川ではいつも手漕ぎなので、合川で皆にまさかNOBさんがこんな船で
釣りをしているとは思わなかったと言われるそうです(笑)

職人気質なのか、アナログな男なのか・・・^^

この時期にデカイのを狙い撃ちするならば、リップラップやリーズなどシャローのクランキング。
しかし風やタイミングを逃すとホゲる可能性も大。
サイズを問わずバスに高い可能性で出会えるのは西岸のフラット、東岸の浚渫、浜大津。
4月からRUSHのトーナメントも始まるし、全域を見ておきたい。
しかしあまりに広範囲に探りすぎても、釣りをする時間が短くなるので危険。
ということでシャローエリア、浜大津、木の浜はとりあえず行かないことに。

朝一入ったのは北山田沖のカナダ藻エリア。
シャローに上がるバスが溜まる。
しかし風向きが悪く、うまく流せないので移動。

カネカ前~沖の2~4.5mを流すがバイトなく、周りも釣れていない。
アクティバの3~4mラインへ移動。
ここでNOBさんがニーリングを開始。
どうやらシンキングルドラでレンジを合わせて巻いているみたい。
そんな人今まで見たことないぞ(笑)
しかし理にかなっているし、冨おもシンキングルドラのスローリトリーブは
効くんじゃないかと以前NOBさんのブログを見て思っていたので興味深い。
この人釣りに対しては真面目や。
バスにこちらから近づける・・・勉強になりました。

その時!!!
突然がばっと立ち上がり、合わせを入れるNOBさん!
しかしノラず(残念)
カツンコツンっとクチバシで突かれた金属的なアタリがあったそうです。

デカイバスの硬い唇が触れたのか、水鳥が魚と間違え突いたのか・・・。
何を言いたいかといいますと、ルドラのリアルプリントカラー☆
実際NOBさんのを見て、触らせてもらいましたがかなりのええ感じ。
ただ魚の鱗とかをリアルに張り付けたというのではなく、あくまで生命感を重視し
水の中でのリアルさを表現した感じ。
質感、触った感じもなんだかヌメヌメした感じでまさに 「ド・ライブ!」
ブログをご覧の皆さま、お買い上げありがとうございます^-^。

NOBさんのブログでコメントを書いてくれている方もいましたが、
琵琶湖では藻狩りブーム。
稚鮎の通り道をつけるとか、観光船の航行を妨げないようにとか、水質の改善とか
いろいろ理由を付けているみたいですが、しょせん漁師の小遣い稼ぎ。
滋賀県もいらん経費を遣わないでいただきたい。
沖やフラットにウィードが少ないせいで居着きでなく、回遊の魚が増え食わせ難いのが
この冬からの琵琶湖。
ならばウィードが残り、無くても地形変化で魚も多い下物~烏丸半島浚渫へ!

水温も真冬とは違い西岸も東岸も変わらなくなっている。
クリア~マッディーの水が混じる。
これはいける!!!!と思っていたらNOBさんが・・・。

NOBさん 「水温も下がってるし、バスもボトムにべったりですね。」

NOBさん 「こんな時使う20世紀最先端のリグやりますわ~!!」

冨お 「ぬなっ??最先端?ドンキーリグ?ジグダン?ドロップキャロ?」

冨お 「それとも冨おがまだ見ぬ、最新の爆釣リグ???」

・・・・・・・見て驚愕しました・・・・・・・

なんと・・・・・

普通の重常、ヘビツネ、ヘビダン、ヘビードロップショット・・・・(汗)
(NOBさんブログより画像無断転載)
3/3 琵琶湖_d0244585_093710.jpg

いや、普通じゃない・・・
今現在、タングステンの小型で根がかりの少ないスリムな物が主流だが、
こっこっこっ・・・・これは・・・・
鉛アーンド丸型!!!

どこまでもアナログな男(笑)

しかしワームは最新発売前のドライブシュリンプ4インチ。
3インチは小さいかなと思っていたのですが4インチはバッチリ。
しかも冨お大好きなグリパンフルーフレーク。
「こんなん見せられたら買ってしまうや~ん^^;」

冨お 「これいつ使うんですか?」

NOBさん 「いつやるか?」

NOBさん 「今でしょ!!」
3/3 琵琶湖_d0244585_0304892.jpg

この辺は最新・・・。

しばし楽しく話をしながら、NOBさんはマイクロピッチシェイク。
まあお互い釣り以外の話でも話す事は多く、話題は途切れない。
しかし・・・・
その時!!

話の途中で突然の無言!

この辺は魚のアタリより敏感にわかる冨お。

バックシートに載せたアングラーが皆する・・・

無言フッキング炸裂
しなるスティーズ631LFB-LM (LIGHTNING II ライトニング II)。
ハンドランディング派のNOBさんは広いフロントデッキへ移動。
暴れる魚。
しかし冨おのナイトロZ9は他のバスボートより喫水が高くなかなかバスを掴めない。
ワンワンスタイルで水面に手を伸ばすNOBさん。
夏なら間違いなく、半ケツ状態・・・。

そして・・・

獲ったど~~~~
3/3 琵琶湖_d0244585_025369.jpg

さらに無断転載
3/3 琵琶湖_d0244585_02666.jpg

★グッドな48君★
宴な船上!!
この人腕もそうやけど釣運もモッテルわ@。@

ここだけの話ですよ・・・。

誰にも言わないで下さいよ・・・。

前に岸やんがやろうかな?と言って皆に笑われた・・・。

セーブフェイスを着けたままの釣り・・・。

彼は天然でしていましたよ(笑)
まさかの外し忘れで、何しゃべってるかまったく聞こえませんでした(爆笑)

この後すぐに冨おのバイブレーションにバイトがあるもノラず(涙)
風向きが2転3転する中、西岸の要所を流すがノーバイト。
最後に入った浮御堂~名鉄エリアでも冨おのブレードジグにミス(涙)

あ~下手下手下手^^;
やってしまったノーフィッシュ。
NOBさんが釣ってくれたのが、せめてもの救い(>。<)
1か月振りくらいの琵琶湖でしたが、魚のポジションが変わってきているのが確認できました。
次は3/20に出撃予定。シャローに絞って行こうと思います。

NOBさん同船ありがとうございました!
色んなお話ができ、楽しかったです。
また休みが合えばぜひ行きましょうね♪
by keepblue | 2013-03-06 23:04 | 冨お